上腕骨外側上顆炎  テニス肘 肘部管症候群 概論

Q:上腕骨外側上顆炎の注射はどうされていますか?私は、生活指導やテニスエルボーバンドを使用するのが中心です。後は、ストレッチングや、徐々にリストの筋力強化をします。エコーで上腕骨外側腱付着部が部分断裂していたり、穴が空いている様な症例に注射するのは?という気がしています。ただ、痛みが強い症例にはステロイドの注射を少量したりしますが。生食注射は効くのでしょうか?

A:私の医院のHP https://clinic.katohseikei.com を見ると、下の方に、教材の案内があります。

まず、楽しんで下さい。感想などいただければ。

Q:ありがとうございます。感想は、先生を知らない整形外科医なら、少し怪しいと思うんのではないかと思います。(ごめんなさい!)また、それだけ自信を持って治療できるの肝を持っておられるのをうらやましく思います。少しずつで良いので、教えて下さい。よろしくお願いいたします。

A:ページ、色彩が、家内には不評です。

他のページはご覧になられましたか?

https://nkte.katohseikei.com

ですが。

こちらは最後に、少し専門的なことも書いてあります。

外側上顆炎周辺を語ると、かなり長くなる可能性があります。

明日からの臨床のために
注射についての現時点での結論だけ。
ステロイドは不要です。
5倍希釈液性剥離は有効です。

少し前に、久しぶりに肘部管症候群、麻痺起こりはじめ、急性期、
の患者さんに、リンデロン2mg+キシロ2cc+生食8ccで尺骨神経ブロックをしました。
ここではステロイドを神経の急性炎症に対して用いました。

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