点滴や静脈注射を安易にすべきでない

点滴の適応は薬剤投与上、手段として必要な場合と、経口飲水が不可能な場合で脱水がある場合です。

点滴を安易にすべきでない理由は、感染リスクと、CRPSのリスクです。

現在は経口摂取できれば経口補水液があります。
糖分やビタミンなら飴があります。

日本には、まだ誤った点滴信仰、点滴依存が根強く存在すると思います。

過去に作りおき点滴、静脈注射で死亡事件も起きました。
それらが必要な医療行為ではなかったと思っています。

今でも「ニンニク注射」などと宣伝している医療機関も多いようです。

医療としての適応を厳格に考える必要があります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする